演題情報

ポスター

開催回
第56回・2011年・横浜
 

血液透析患者の筋肉量と筋力に与える因子

演題番号 : P-5-214

伊藤 晃範:1、鷲頭 由宜:1、林 大二郎:1、後藤 詩織:1、高田 尚幸:1、近藤 正道:1、大野 正博:1、松浦 芳和:2、沼波 香寿子:2、湯藤 裕美:2、古井 秀典:2、久木田 和丘:2

1:特定医療法人 北楡会 開成病院 理学診療科、2:札幌北楡病院

 

【はじめに】HD患者の筋肉量と筋力を調査し、関連のある因子を検討した。 【対象】当院維持HD患者46名。 【方法】筋肉量の指標としてクレアチニン産生速度を用い、筋肉量と筋力を透析に関連性のある19項目の因子と比較検討をした。 【結果】筋肉量・筋力は、女性に比べ男性が有意に高く、糖尿病群に比べ非糖尿病群が有意に高い結果であった。年齢とは負の相関を認め、HD期間では無相関であった。nPCR・Alb・BUN・IP・TIBCに正の相関を認め、KT/V・β2-MGでは筋肉量と正の相関を認め筋力とは無相関であった。CRP・Feは、筋肉量とは無相関で、筋力で正の相関を認めた。BMI・Ca・Hb・血清フェリチン値・鉄飽和率は無相関であった。 【考察】HD療法そのものよりも、DM性末梢神経障害・栄養状態・炎症の存在が筋肉量や筋力に影響を与えている可能性が示唆された。また、筋肉量が多いほど高透析量のHD療法を実施している可能性が示唆された。

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