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開催回
第56回・2011年・横浜
 

CL-Gapと実血液流量の関係

演題番号 : P-5-213

若山 功治:1、横手 卓也:1、村上 淳:1、金子 岩和:1、木全 直樹:4、廣谷 紗千子:3、峰島 三千男:2、秋葉 隆:4

1:東京女子医科大学病院 臨床工学部、2:東京女子医科大学病院 臨床工学科、3:東京女子医科大学病院 腎臓外科、4:東京女子医科大学病院 血液浄化療法科

 

【目的】CL-Gapは透析効率およびアクセス評価の指標として幅広く活用されている。今回我々は、実血液流量(MRQB)がCL-Gap値に及ぼす影響について検討したので報告する。【方法・対象】当院の外来維持透析患者の定期採血日に合わせて治療中30分間隔でHD02法にてMRQBを測定し、治療時間平均のMRQBを算出した。MRQB及び設定血液ポンプ流量(SQB)を用いたCL-Gap値の差異およびMRQBとSQBの乖離率について比較検討した。【結果】MRQBとSQBの間に乖離がみられ、全体的にSQBで求めたCL-Gap値より、MRQBで求めたCL-Gap値の絶対値は大きくなる傾向を示した。【考察、結語】CL-Gapに影響を及ぼす実血液流量は、アクセス流量、穿刺針、穿刺箇所などによって容易に変化する。従ってCL-Gap値を算出する際には、SQBではなくMRQBを使用することが望ましい。CL-Gapは簡便にどの施設でも可能な評価法である。今後もCL-Gapによる評価の有用性について検討していきたい。

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