演題情報

ポスター

開催回
第56回・2011年・横浜
 

HDにおける設定温度、Qbおよびダイアライザの違いが血液回路内温度に与える影響

演題番号 : P-5-212

早崎 裕登:1、塚本 功:1、村杉 浩:1、三輪 泰之:2、山下 芳久:2、高根 裕史:3、鈴木 洋通:3

1:埼玉医科大学国際医療センター MEサービス部、2:埼玉医科大学 保健医療学部医用生体工学科、3:埼玉医科大学国際医療センター 血液浄化部

 

【目的】HDにおける設定温度、Qbおよびダイアライザの違いによって回路内温度に与える影響をin vitroで検討した。【方法】透析液設定温度:35-38℃、Qb:100-300ml/minに設定し、ダイアライザはAPS-21SA(21SA)、BG-2.1PQ(2.1PQ)およびAPS-11SA(11SA)を用いて回路内温度を測定した。測定装置CM-210を使用し、測定部位は動脈側アクセス部(A点)、動脈側エアートラップチャンバ(B点)、静脈側エアートラップチャンバ(C点)、静脈側アクセス部(D点)とした。【結果】A点-D点(ΔT)は、36℃・21SAにおいてQb100:2.9℃、Qb300:1.78℃と高く設定するにつれて小さくなった。異なるダイアライザの36℃・Qb200設定時では21SA:2.0℃、2.1PQ:2.0℃、11SA:1.95℃と遜色なく、36℃→37℃に設定を変更することによってΔTは0.95℃小さくなった。【結語】血液流量の違いによって血液回路内温度は影響をうけるため、最適な温度設定を行うべきである。

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