演題情報

ポスター

開催回
第56回・2011年・横浜
 

圧力負荷が輸液ポンプ(TE-161S)の流量精度に与える影響について

演題番号 : P-5-209

追田 勇樹:1、白石 健太:1、佐藤 由香:1、高儀 友子:1、寺田 剛:1、小原 寛史:1、栗山 浩司:1

1:(医)社団青洲会神立病院 臨床工学科

 

【目的】透析治療中の輸液回路先端部にかかる圧力が流量精度に与える影響について検討したので報告する。 【方法】輸液ポンプはテルモ社製TE-161S、輸液セットはテルモ社製テルフュージョンポンプ用輸液セットTI-PU300Lを使用した。 輸液セット先端部に20mmHg間隔で0~200mmHgまでの圧負荷をかけ各圧力時の流量精度をそれぞれ比較検討した。 流量テストは予定量20ml、流量120ml/minで行った。 【結果】先端開放圧と比較して80mmHg以上の圧負荷で有意な流量誤差が見られた。140mmHg以上では-10%以上の誤差が見られた。負荷圧力と流量誤差には相関係数r2=0.83と強い正の相関が見られた。 【考察】輸液ポンプTE-161Sの流量精度には圧力が強く影響すると思われた。透析中に輸液ポンプを使用する際には静脈圧の値から注入速度を補正する必要があると思われる。

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