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開催回
第56回・2011年・横浜
 

ダブルルーメンカテーテル(DLC)の再循環発生時における血液流れの空間的かつ定量的流速分布測定

演題番号 : P-5-189

佐藤 敏夫:1、磯野 裕佳:1、頼住 啓一:1、黒澤 美緒:1、本橋 由香:1、川島 徳道:1、吉川 学:2、阿岸 鉄三:2

1:桐蔭横浜大学 医用工学部臨床工学科、2:ふれあい町田ホスピタル

 

【目的】DLCを留置した静脈血管内の血流量が減少した際には再循環の発生によって透析効率が低下する。しかし、そのような場合にDLC先端付近における血液流れの状態を定量的に観察した報告例は少ない。そこで我々は粒子画像流速測定法(PIV)を使って、再循環発生時のDLC先端付近における血液の空間的流速分布を定量的に測定することを試みた。 【方法】シングルパス方式を用いた模擬透析システムを構築し、その模擬静脈血管にDLCを留置した。PIVによる空間的流速分布測定のため、その模擬静脈血管を水槽に沈め、レーザを照射した。そして、静脈流量と脱血量を変化させ、その際の再循環率をそれぞれ測定するとともに、その時のDLC先端付近の空間的流速分布をPIVで定量的に測定した。 【結果と考察】PIVによって、静脈流量と脱血量の各種設定条件におけるDLC先端付近の空間的流速分布を定量的に評価できる可能性が示唆された。

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