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開催回
第56回・2011年・横浜
 

超音波センサ受信波振幅の経時変化モニタリングによる血液回路内凝固の専属的検出の可能性

演題番号 : P-5-187

佐藤 敏夫:1、井上 雅結:1、水嶋 洋佑:1、黒澤 美緒:1、本橋 由香:1、川島 徳道:1、阿岸 鉄三:2

1:桐蔭横浜大学 医用工学部臨床工学科、2:ふれあい町田ホスピタル

 

【目的】我々は既に、静脈側ドリップチャンバの外側に装着した超音波センサの受信波振幅の経時変化をモニタリングすることで、回路内凝固発生を専属的に検出できる可能性があることを報告した。しかし、動作周波数が低くなるほど、凝固発生時の振幅変化の絶対値が大きくなる傾向が見られたことから、今回はより動作周波数の低い1MHzの超音波センサを試作した。 【方法】これまでは超音波振動子としてチタン酸ジルコン酸鉛を使用したが、1MHzの動作周波数では径方向振動の影響が大きいことから、ここではチタン酸鉛に変更した。試作したセンサを前回同様、牛血を循環させた静脈側ドリップチャンバの外側に装着した後、塩化カルシウムを加え、凝固の進展に伴う受信波振幅の経時変化を測定した。 【結果と考察】今回試作した動作周波数1MHzの超音波センサでも同様に凝固発生に伴う受信波振幅の経時変化を専属的に検出できることが確認できた。

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