演題情報

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開催回
第56回・2011年・横浜
 

血液回路内凝固の早期かつ専属的検出を目的とした赤外線センサに関する検討

演題番号 : P-5-186

佐藤 敏夫:1、井上 雅結:1、春原 冴香:1、本橋 由香:1、黒澤 美緒:1、川島 徳道:1、阿岸 鉄三:2

1:桐蔭横浜大学 医用工学部臨床工学科、2:ふれあい町田ホスピタル

 

【目的】我々は、血液透析施行中における回路内凝固の発生を早期に、かつ専属的に検出する目的で赤外線を用いた光センサの検討を行っている。今回は、試作した光センサを用いて、回路内溶液の濃度変化や模擬的な回路狭窄に対するセンサ出力の変化について検討した。 【方法】血液回路の静脈側ドリップチャンバ外側に試作した赤外線センサを装着した。そして、回路内に水を循環させた後、徐々に回路内溶液を0.1mmol/lに調製したビタミンB2(VB2)水溶液に置換し、その際のVB2の濃度変化に伴う出力電圧の変化を経時的に測定した。また、回路を段階的にクランプすることによって模擬的に回路を閉塞し、その際の微弱脈波の検出も試みた。 【結果と考察】回路内溶液を水からVB2水溶液に置換したところ、VB2の濃度変化に伴って出力電圧が徐々に上昇することが確認できた。また、クランプによって回路を模擬的に狭窄させた場合においても微弱脈波の変化を検出できた。

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