演題情報

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開催回
第56回・2011年・横浜
 

透析患者における経時的体組成変化

演題番号 : P-5-173

長岡 高広:1、宮田 俊哉:1、太田 匡彦:1

1:医療法人 さとに田園クリニック 腎センター

 

【目的】生体電気インピーダンス法(BIA)を用い、透析中に血圧低下のない群(Cont群)、血圧低下のある群(Hypo群)の経時的体組成変化を観察しDW設定への応用について検討した。【方法】MLT-50(SKメディカル電子社製)を使用して透析開始より30分間隔でバイタルサインと共に体組成を測定した。また、Hypo群に血圧低下回避処置として浸透圧製剤投与、DW上方修正を行った。【結果】Cont群の各体組成はコンスタントに減少しているのに対しHypo群はある時期より細胞内液(ICW)の上昇と細胞外液(ECW)の急激な減少と同時に血圧低下の所見が確認された。高浸透圧剤投与、DW上方修正後は共にこれらの体組成変化は遅れて出現した。【考察】BIAの経時的測定はcrash Pointの把握や血圧低下予防に有用であり、より臨床的なDW設定や除水限界点の把握が可能である。また、浸透圧製剤の有効性の評価にも有用である。

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