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開催回
第56回・2011年・横浜
 

体液量評価と維持血液透析(HD)患者QOLの検討

演題番号 : P-5-169

伊藤 敬:1、森田 斗南:1、柚木 聡:1、大野 雄三:1、伊与田 勝広:1、高岡 伸次:1、姫野 亜紀裕:2、磯崎 泰介:2

1:聖隷浜松病院 臨床工学室、2:聖隷浜松病院 腎臓内科

 

【目的】当院では体組成分析装置(MLT-50)を導入し1年が経過した。今回、体液量評価とHD患者QOLとの関連を検討した。【対象】2009年12月よりMLT-50で体液量評価を行い、同意を得た当院外来HD患者83名(平均66.2歳、平均透析期間86.1ヶ月、男49名、女37名)。【方法】透析前後のBIA法(MLT-50)による体構成成分(ECW、TBW、ECW/TBW)、血液指標(hANP、Nt-proBNP、Alb)、透析中血圧低下イベントと処置回数、愛Podシート(矢吹嶋クリニックで使用の透析QOLに関するVASスコア)を調べ、それぞれ相関を検討した。【結果】体構成成分及びhANP、Nt-proBNPと、平常時及び透析中QOL、食事に関するQOLとの間では有意の相関は認めなかった。透析中の血圧低下・処置回数と、平常時及び透析中QOL低下とでは相関を認めた(P<0.05)。【結論】透析中の血圧低下や処置回数はHD患者のQOL低下に影響することが示唆された。

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