演題情報

ポスター

開催回
第56回・2011年・横浜
 

透析におけるNTpro-BNPの変動について

演題番号 : P-5-168

仲田 将義:1、新谷 剛:1、樋上 信幸:1、楠 正昭:1、肥後 清一郎:2、西邨 俊吾:2、斉藤 京子:2、鎌野 千佐子:2、大沢 弘和:2、柏木 哲也:3、橋本 和政:3、飯野 晴彦:3、片山 奉朗:3

1:(財)博慈会腎クリニック ME課、2:(財)博慈会腎クリニック 腎臓内科、3:日本医科大学 神経腎臓内科

 

【目的】慢性透析患者のNT-proBNPを測定し,その変動を体水分量と比較して検討する。 【方法】慢性透析患者17名を対象に透析前、透析後のNT-proBNP、BNP、hANP、InBodyによる体水分量,透析液排液(部分貯留法)を測定した。透析条件はQB=200mL/min、QD=500mL/minでダイアライザはAPS-21SAを用いた。 【結果】NT-proBNPは透析前 5049.6±4089.4pg/mL に比べ透析後で2689.9±2228.0 pg/mL,BNPは,透析前144.3±103.8 pg/mL,透析後110.4±80.9 pg/mL,hANPは透析前99.7±50.7pg/mL,透析後42.0±20.7 pg/mLでいずれも透析後で低値を示した。細胞外水分率は透析前0.398±0.011,透析後0.389±0.011であった。また,透析液排液は,NT-proBNP189.29±167.72pg/mL,BNP9.01±5.19pg/mL,hANP13.81±5.55pg/mLであった。 【結論】NT-proBNPは透析による除去,除水での心負荷の軽減により減少したと考えられる。

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