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開催回
第56回・2011年・横浜
 

身体組成成分分析装置MLT-50を用いた透析患者の体液評価

演題番号 : P-5-167

佐藤 克彦:1、草野 里美:1、鶴岡 一茂:1、川口 洋:1、渡辺 良太:1、新村 浩明:1、常盤 峻士:1

1:(財)ときわ会常磐病院(旧いわき泌尿器科病院) 腎センター

 

【目的】過去の本会でわれわれは透析患者の体液動態を検討するためにInBody3.0を使用したが、同器による測定は立位で施行するため、高齢者や血圧変動のある患者では測定が困難であり汎用性に欠けていた。今回他施設でも多用されており、ベッド上で簡便に測定可能な身体組成分析装置MLT-50にて体液評価を行い臨床的に応用可能か検討したので報告する。 【方法】透析患者および健常者を対象。透析患者においては透析前後でMLT-50測定を実施し、透析後の心胸比・下大静脈径・hANP値及び健常者の体液量等と比較検討した。 【結果】透析後の細胞外液率と浮腫率は下大静脈径・hANP値及び心胸比等との相関が認められた。しかし、細胞内液量と細胞外液量の変化においては期待した一定の傾向は認められなかった。 【考察】MLT-50はInBodyと比較して小型、簡便であり、透析前後の体液変化を正確に反映する機能を有していた。今後は経時的な体液変化を測定し血圧変動との関係を検討する予定である。

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