演題情報

ポスター

開催回
第56回・2011年・横浜
 

MLT-50の使用経験

演題番号 : P-5-166

角 幸奈:1、高尾 晃輔:1、上田 貴美子:1、高橋 雅人:1、岡田 弘毅:1、丸山 啓輔:1、平松 信:1

1:岡山済生会総合病院 腎臓病センター

 

【はじめに】セキスイメディカル社製身体組成分析装置MLT-50(以下MLT-50)は、微弱な多周波電流を生体へ流し電気抵抗を測定する多周波インピーダンス法を用いた装置である。MLT-50を用い、データを収集、解析し検討を行ったので報告する。 【対象】当院維持透析患者13名(男性10名、女性3名)。 【方法】5月と12月の2回、透析前、回収前に測定を行った。 【結果】透析前後の体重と透析前・回収前のTBW、ICW、ECWそれぞれに正の相関が認められた。また、CTRとHANPの変化率とTBW、ECWの変化率に正の相関が認められた。 【考察】透析前後の体重と透析前、回収前のTBW、ICW、ECWそれぞれに正の相関がみられた事より、MLT-50は透析患者における体液組成値の変化を反映していると考えられる。また、DWの指標であるCTRとHANPの変化率とTBW、ECWの変化率に正の相関が認められたことより、MLT-50はDWの指標になり得ると考えられる。 【結語】MLT-50は透析患者の体液組成値の変化をリアルタイムかつ無侵襲に測定することができ、DWの指標となり得ることが示唆された。

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