演題情報

ポスター

開催回
第56回・2011年・横浜
 

透析安全のための透析支援システムの効果的な利用方法について

演題番号 : P-5-147

前田 佳孝:1、鈴木 聡:2、小松原 明哲:1、秋葉 隆:3

1:早稲田大学 創造理工学部経営システム工学科、2:東京女子医科大学 臨床工学部、3:東京女子医科大学 血液浄化療法科

 

【目的】透析支援システムを用いた透析条件確認では、システムの利用方法次第では、確認事項に漏れが生じる懸念がある。A社製システムを例に効率的・効果的な安全確認方法について人間工学的に検討した。【方法】1)透析開始時のタスク分析、確認事項に関するスタッフへのインタビューを行い、確認事項漏れの可能性を顕在化した。2)安全効果と作業効率性に配慮した確認手順を作成し、それを実現するためのシステムチェックリスト画面の表記事項を変更した。3)この改善を病棟で実施した。4)改善1カ月後にスタッフへのインタビュー調査等により効果を評価した。 【結果】開始前や経時チェックでは確認事項にスタッフのバラツキ(p<0.05)が認められたが、改善後は認められなかった。主観評価では約7割は安全性が向上したと評価したが、約3割からは確認時間が延びるとの不満の声もあった。【考察】確実な安全確認がなされるようになり、医療安全に寄与できることが明らかとなった。

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