演題情報

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開催回
第56回・2011年・横浜
 

腎不全患者病態の顔色解析

演題番号 : P-5-135

川野 光一:1、荒木 賢二:1、鈴木 斎王:1、窪山 美穂:2

1:宮崎大学大学院 医学系研究科、2:(医)光穂会 森のクリニック

 

【目的】視診、東洋医学における望診は従前より病態の診断に用いられてきた。入院時に撮られた顔写真の画像データよりこれらの色彩データの差異を臨床データと照合し病態を読み取る手法を試みた。【方法】宮崎大学医学部附属病院における入院患者の内から4疾患・症候患者1268人を抽出し、さらに腎不全疾患・症候患者398人の顔写真を色解析システムを使用し解析し、疾患との関連を研究した。【結果】腎不全患者の色立体につき他の疾患とは著しく異なる明度、色分布を持つ色立体を得られた。さらに光学的色彩解析を行うことにより肌の色の差異を読み取り、病態による臨床データと関連付けた詳細な色分析値が得られた。【考察】医師による五感をもって診察する一感を画像データから読み取ることが可能となれば、侵襲性の無い診断、遠隔地よりの診断さらには同時に多数の人の健康状態を一瞬のうちに読み取ることが可能となる。特に、生活習慣にも基因する腎不全患者には有用である。

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