演題情報

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開催回
第56回・2011年・横浜
 

透析患者の介護に古武術介護を導入した効果の検討

演題番号 : P-5-134

中村 秀敏:1、西 千晶:1、鬼釜 直子:1、中村 定敏:1

1:医療法人真鶴会小倉第一病院

 

【はじめに】当院は透析専門病院である。昨今の透析患者の高齢化に伴い、当院の入院患者も急速に高齢者が増加し8割以上に達した。その結果、病棟・透析室間の患者搬送業務が質・量ともに増加した。当院では介護福祉士を中心とする介護職員が搬送業務を担当しているが、介護職員の負担を軽減するため、また看護師の日常的な介助による負担も軽減するため古武術介護の発案者である岡田慎一郎講師による定期的な指導を受けることとした。【方法】2008年7月より2010年7月まで岡田慎一郎講師を計8回招聘し計20回(1回90分)の研修を開催した。介護職員は全員受講し、看護師、他の職員も多くが受講した。その後、アンケートを実施、古武術介護を学んだことで変化があったかを質問した。【結果】7名の介護職員のうち、6名が身体的負担が軽減したと回答した。また6名がスキルアップを実感したと回答した。この期間中に介護職員の離職はゼロであった。【結論】古武術介護を透析患者の介護に導入することで、患者介護の負担軽減につながることが示唆された。

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