演題情報

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開催回
第56回・2011年・横浜
 

透析室の環境変化がスタッフに与える影響

演題番号 : P-5-132

前田 国見:1、山路 研二:1、関口 嘉:1、発田 陽子:1、富野 康日己:2

1:順天堂大学医学部附属練馬病院 人工腎臓センター、2:順天堂大学医学部附属順天堂医院 人工腎臓室

 

【目的】アロマ療法と環境音楽療法の導入がスタッフの精神心理状態に与える影響を検討する。【対象】順天堂大学練馬病院人工腎臓センターに勤務する医師、看護師、臨床工学士15名(男性8名・女性7名、平均年齢39.3歳、)【方法】アロマ療法と環境音楽療法を導入し、導入前と導入1年後,導入2年後のスタッフの精神心理状態をCES-Dスケール、SF-36を使用し調査した。【結果】アロマ療法、環境音楽療法導入6ヶ月後は、導入前に比べてCES-Dスケールでの改善がみられ、その状態が1年後、2年後においても維持していた。SF-36スコアには変化は見られなかった。面接においては、「ストレスがかかる患者が多いものの、香りと音楽があることで負担が緩和されることがあった」「自分で香りを決めるのが楽しみ」などの回答が得られた。【考察】導入期や多くの合併症を抱える患者に接する透析室スタッフにとって、透析室の環境改善は、日常臨床上の精神的負荷が軽減する可能性があると思われた。

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