演題情報

ポスター

開催回
第56回・2011年・横浜
 

心外膜下の限局性胸水が疑われた一例

演題番号 : P-5-127

高橋 俊雅:1、長岡 由女:2、桑田 昇治:3

1:(医)松和会 望星新宿南口駅前クリニック 内科、2:東京医科大学病院 腎臓内科、3:帝京大学ちば総合医療センター 腎センター

 

【症例】40歳代男性.糖尿病が原疾患の慢性腎不全で,透析歴5年の患者.20XX年10月4日不安定狭心症・僧房弁逆流の診断で,CABG(SVG#13,#14,#3)人工リングによる僧房弁輪縫縮術を施行された.自覚症状なくCABG術後3ヶ月目の定期レントゲン検査で左4弓に接する胸部異常陰影を認めた.斜位のX-Pで心陰影に接する3x1cm大の円形陰影を認め,心室瘤を疑い再紹介.CTおよびMRIでは,心外膜下に限局して存在する陰影であった.限局性胸水の診断を受け,DW低下で陰影は消退を認めた。心外膜下の限局性胸水と推定された.鑑別疾患として心膜嚢胞,気管支嚢胞,嚢腫状リンパ管腫などが挙げられるので,文献的考察を加えて報告する.

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