演題情報

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開催回
第56回・2011年・横浜
 

当院で経験した慢性透析患者胃瘻造設症例の検討

演題番号 : P-5-125

荒瀬 勉:1、渡辺 誠:1、日高 隆信:2

1:牧田総合病院 透析科、2:牧田総合病院 神経内科

 

当院にて経験した慢性透析患者胃瘻造設症例4例について検討を行った。年齢は59歳から84歳、平均年齢71.8歳であった。全症例が自発的経口摂取困難な嚥下障害を認めた。原疾患としては脳出血2例、脳梗塞2例であった。死亡症例は2例で、生存期間は11ヶ月から約3年であり、死因は2例とも心不全であった。現在、脳血管障害に対し積極的な治療が行われている。透析患者においても、この限りでない。脳血管障害を脱したとしても、経口摂取困難な症例が有り得る。また御家族からも積極的な治療を望まれるケースも有り、このため胃瘻造設症例が増加すると思われる。今回の経験が、経口摂取困難症例に対して胃瘻造設を行った際のリスク、生命予後などについての説明を行い得る材料として、インフォームドコンセントを得るためにも有用なものとなると考えられた。

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