演題情報

ポスター

開催回
第56回・2011年・横浜
 

レボフロキサシン(LVFX)によりアキレス腱炎を発症したCKDステージ5患者の一例

演題番号 : P-5-117

石垣 さやか:1、三輪 真史:1、岩倉 孝政:1、小野 雅史:1、藤倉 知行:1、坂尾 幸俊:1、安田 日出夫:1、鈴木 洋行:1、藤垣 嘉秀:1、加藤 明彦:2

1:浜松医科大学 第一内科、2:浜松医科大学附属病院 血液浄化療法部

 

【はじめに】キノロン系抗菌薬による腱障害は稀で、臨床像は明らかでない。LVFX投与後にアキレス腱炎を発症した例を経験した。【症例】60歳代、女性。IgA腎症由来のCKDでステージ5。急性気管支炎に対しLVFX 内服し、足関節の発赤・腫脹・疼痛出現。LVFX中止とNSAID内服により発赤は消失したが、腫脹と疼痛は持続。MRIでアキレス腱深部および周囲脂肪織に高信号を認め、LVFXによるアキレス腱炎と診断した。1ヶ月で症状消失したが、3ヶ月後のMRIでアキレス腱周囲の高信号は残存した。【考察】LVFXによるアキレス腱炎では、症状消失後も炎症像が残存しており、長期の観察が必要である。

前へ戻る