演題情報

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開催回
第56回・2011年・横浜
 

SLE寛解後、ループス腎炎を発症した一例

演題番号 : P-5-070

赤嶺 正樹:1、上原 和範:1、神谷 まり子:1、大浦 孝:1、和氣 享:2

1:(医)十全会おおうらクリニック 腎臓リウマチ科、2:沖縄県立南部医療センター・こども医療センター 腎臓・リウマチ科

 

【背景】発症より30年、寛解後16年目にネフローゼ症候群として再燃したが強力な集学的治療にて再び寛解導入した、全身性エリテマトーデス(SLE)の1例を報告する。 【目的】当院における強力な集学的治療法の有効性を検証する。 【症例】60歳代の女性で、‘XX年、蝶形紅斑を初発症状として発症し、ステロイド剤の内服治療を開始した。15年後、当院初診時すでに寛解期にありステロイド剤は維持量服用していた。26年後より持続性の蛋白尿が続いていた。31年後両下肢点状出血出現、その後肉眼的血尿と尿量減少及び浮腫も認め、ネフローゼ症候群で急性腎不全として治療を開始した。 【方法】ステロイドパルス療法+二重膜濾過法(DFPP)+ECUMの三者同時併用による強力な集学的治療にて経過良好で寛解に至った。腎生検病理組織診断ではWHO-IV型であった。 【結果】強力な集学的治療を早期に迅速に適応する事により、難治性のループス腎炎でも完全寛解が期待できる。

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