演題情報

ポスター

開催回
第56回・2011年・横浜
 

ANCA関連血管炎治療中に心不全コントロール目的で血液浄化療法を導入した一例

演題番号 : P-5-059

橋本 和明:1、佐竹 敦史:1、菊地 淳:1、田中 俊樹:1、櫻井 智浩:1、石原 義之:1、安田 真智:1、阿知波 洋一郎:1、高橋 浩毅:1、小塩 信介:1、里見 和夫:1

1:岐阜市民病院 第一内科

 

【症例】70歳代、男性 【経過】20XX年2月めまい・歩行障害を主訴に当院神経内科を受診。頭部MRI検査では特記すべき異常を認めず、精査加療目的で入院。入院時より腎機能障害(BUN/Cre:37.0/2.90)、検尿異常(蛋白・潜血陽性)を指摘。MPO-ANCA 640倍と判明しANCA関連血管炎と診断されステロイドパルス、内服療法施行。経過中に喀血、全身状態悪化を認め当科転科、人工呼吸器管理下にステロイド療法を継続。数日後、肺野陰影軽快し抜管。以後ステロイド内服量を漸減し退院。以後腎機能障害に著変は認めずも、両側下腿浮腫の増悪と心胸比増大を指摘、利尿剤投与では改善せず翌年5月25日心不全コントロール目的で血液浄化療法を導入。 【結語】ANCA関連血管炎治療中に喀血にて全身状態悪化、ステロイド治療にて全身状態安定したが浮腫・心不全のコントロール目的で血液浄化療法を導入した症例を経験した。

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