演題情報

ポスター

開催回
第56回・2011年・横浜
 

ANCA関連腎炎に肺出血、腸管穿孔を合併し、血漿交換が有効であった一例

演題番号 : P-5-058

辻本 育子:1、常世田 智明:1、伊藤 裕紀子:1、杉浦 泰浩:1、瀬嵜 良三:1

1:名古屋掖済会病院 腎臓内科

 

【症例】60歳代 男性HXX年2月より四肢のしびれ出現。4月発熱、胸水、5月MPO-ANCA高値、腎機能障害からANCA関連腎炎と診断され、精査治療目的で当院入院。Cr2.56mg/dl、腎生検で半月体形成性糸球体腎炎と診断した。2回のステロイドパルス療法にも効果なく入院25日透析導入となった。入院27日突然喀血、CTで肺出血と診断した。ステロイドパルス3回目施行し、血漿交換計4回施行した。肺出血改善したが入院36日突然腹痛出現し、CTで遊離ガス像を認め、胃カメラで異常認めず、腸管穿孔と診断した。絶飲食で経過観察した。経過良好82日で退院し、以後外来維持透析となった。ANCA関連血管炎の重篤な合併症に血漿交換が有効であった。

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