演題情報

ポスター

開催回
第56回・2011年・横浜
 

特発性血小板減少性紫斑病(TTP)と薬剤性障害で汎血球減少を来たした症例に対する治療経験

演題番号 : P-5-056

服部 慎一:1、南舘 謙:1、蓑島 謙一:1、山羽 正義:1、堀江 正宣:1

1:大雄会 泌尿器透析センター

 

【症例】40歳代、女性。29年前他院にてSLEと診断されステロイド、シクロスポリン投与されていた。平成XX年2月6日腹痛にて当院救急搬送。BUN190、Cre9.12、K7.0のため血液透析施行。SLE憎悪としてステロイドパルス療法開始。免疫グロブリンの低下とCMV感染がありガンシクロビル投与されたが無尿状態で当科へ転科。血小板減少から始まり汎血球減少となり、血漿交換と免疫グロブリンの投与、その後血小板輸血。CMV感染と血小板減少続き、2回目の血漿交換と免疫グロブリン投与、血小板輸血施行。徐々に回復し、内シャント造設し維持透析中。【考察】ADAMST13測定したところ13%台であった。骨髄穿刺では白血病細胞なく薬剤性障害が疑われた。TTPの合併と腎不全下でのシクロスポリン、ガンシクロビルによる骨髄抑制と考えられ血漿交換後の血小板輸血、免疫グロブリン投与などで改善をみた。

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