演題情報

ポスター

開催回
第56回・2011年・横浜
 

皮膚冷却による自己血管及び人工血管穿刺痛の軽減効果

演題番号 : P-5-027

松橋 満弥:1、近藤 みか:2、川上 美和:2、鎌田 雅子:2、工藤 麻美:2、鈴木 直子:3、阿部 明彦:3、冨樫 寿文:3、石田 俊哉:3、松尾 重樹:3、佐々木 秀平:3

1:市立秋田総合病院 臨床工学室、2:市立秋田総合病院 透析センター、3:市立秋田総合病院 泌尿器科

 

【目的】透析用穿刺針による穿刺痛緩和のため穿刺部位の皮膚冷却を試み、穿刺痛軽減効果について、リドカインテープ剤と比較したので報告する。 【方法】穿刺部位局所を「何もしない」、「リドカインテープ剤貼付」、「皮膚冷却」の3パターンにおける穿刺を、同一の術者が同一の穿刺針を使用してそれぞれ3回ずつ行いVASで評価した 【結果】 それぞれのVAS値から統計学的に有意差を求めた。「リドカインテープ剤貼付」と「皮膚冷却」との比較では有意差はなかったが、「何もしない」と「皮膚冷却」を比較した場合では「リドカインテープ剤貼付」時よりも有意なVAS値の低下を認めた。 【結論】皮膚冷却は穿刺痛軽減に有効であり、リドカインテープ剤と同等の効果が期待できると考えられた。しかし、保冷剤除去後は時間経過とともに、皮膚温度も上昇し穿刺痛軽減効果が低下することも念頭におく必要があると考えられた。

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