演題情報

ポスター

開催回
第56回・2011年・横浜
 

ボタンホール(BH)針の使用経験

演題番号 : P-5-023

原田 悠梨:1、三宅 由起:1、亀鷹 孝行:1、仁科 千鶴:1、内山 温美:1、松井 宏子:1、川上 敦司:1、原田 和博:2、宮島 厚介:2

1:笠岡第一病院 透析、2:笠岡第一病院 内科

 

【はじめに】当院では穿刺痛の強い患者や穿刺部位が局限されている患者にBH(ボタンホール)針を使用してきた。今回は使用状況を調査し、BH針と通常針を比較検討したので報告する。【方法】対象者患者は通常針使用者50名(男性:20名 女性:30名)方法は6ヶ月間BH針を使用し、穿刺痛・止血時間・検査値・感染の有無・痂皮の形成を通常針を使用していた期間の結果と比較調査を行った。【結果】BH針は通常針と同様の手技で穿刺を行える。BH針穿刺に変更後穿刺痛が軽減し、リドカインテープ使用者は減少し、止血時間も通常針に比べて短縮し、痂皮形成も小さくなった。また、検査値も通常針を使用した時とほぼ同等のBUN、Cr除去率が得られる結果となった。【考察】BH針を使うことにより、穿刺に対する苦痛を緩和できたことは、針先が23Gと通常針よりも細く丸くなっているためだと考えられる。今回BHを使用した結果、透析患者の穿刺に関するストレスを軽減させる効果もあった。

前へ戻る