演題情報

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開催回
第56回・2011年・横浜
 

1回穿刺による簡易ボタンホールルート作製の有用性について

演題番号 : P-5-022

飯島 真一:1、小川 千恵:1、水盛 邦彦:2、吉田 好徳:2、丸山 範晃:2、丸山 高史:2、阿部 雅紀:2、岡田 一義:2

1:(医)赤塚幸クリニック、2:日本大学医学部付属板橋病院 透析室、腎臓高血圧内分泌内科

 

【目的】穿刺による血管損傷及び穿刺痛の軽減可能なボタンホール(BH)挿入法がある.特別な器具が不要な簡易ルート作製法を考案,その有用性について検討した 【方法】症例は週3回外来血液透析患者8名(男性2名,女性6名,平均年齢64.3歳)。BH作製部位は血管痛がなく,効率が十分得られる部位を選択した.作製方法は通常穿刺針で穿刺し,次回開始時に前回穿刺孔の痂皮を剥がし,鈍針のBH専用針を用いて同一部位に挿入した。また、BH作製前の穿刺痛と作製30日後の挿入痛をVASスコアで評価し,止血時間を測定した 【結果】7症例中6症例(85.7%)で1回穿刺によりBHルートを作製できた.BH作製後,VASスコアは(前 46.7±22.5,後25.0±13.9)低下したが、有意差はなかった。止血時間も短縮した。現在までBHに関連する問題は認めていない 【結語】痛みおよび止血時間が改善する BHは,1回穿刺により多くの症例で簡単に作製でき,維持管理も挿入技術や感染予防に努めれば容易である。

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