演題情報

ポスター

開催回
第56回・2011年・横浜
 

DGG-03と尿素窒素濃度を用いた再循環率測定の評価について

演題番号 : P-5-018

光田 奈緒美:1、河内 真理:1、植月 真弓:1、愛敬 洋平:1、吉村 昌三:1

1:津山中央記念病院 透析センター

 

【目的】臨床の場で容易に再循環の有無を判断する指標として、日機装社製多人数用透析装置DCG-03(以下DCG-03)の機能である再循環率測定法と採血から得られる尿素窒素濃度(以下BUN)の値を用いて行う。【方法】DCG-03の測定とBUNの測定を行いて再循環の有無を判断する。BUNは透析終了直前のダイアライザ上流からの採血と、血液ポンプを50ml/minに落とし2分間待った後にダイアライザ上流より採血を行う。再循環が生じていれば後者のBUNは前者で採血したBUNより高値を示す。【結果】透析終了直後のBUN9.7mg/dl(Kt/V1.93)、2分間50ml/minにポンプを落とした際のBUN11.0mg/dl(Kt/V1.78)であった。また、DCG-03の測定では5%未満と測定された。【考察】BUNの採血をする事で、再循環を生じている場合は透析終了から体内のBUNのリバウンドが起こりBUNの上昇が得られた。DCG-03の測定では5%未満と測定され採血結果と異なる指標が得られた。よって、DCG-03の測定だけで判断せず採血を行う事で再循環の有無を評価するべきである。

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