演題情報

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開催回
第56回・2011年・横浜
 

長期透析患者の行動変容から考えられる関わりと評価

演題番号 : P-4-360

中村 水乃利:1、瀬川 英美:1、内藤 裕子:1、近江 愛:1、外谷地 香:1

1:渋谷パーククリニック

 

【はじめに】長期透析患者は自分なりの透析スタイルが確立されており関わりが困難である。今回、対象との関わりを評価したので報告する。【症例】30歳代男性。学童期より血液透析導入し透析歴25年。独り暮らし。転勤の為、転入。当初より週3回3時間の透析。十分な透析量とは言えず、透析不足を解消する為、延長の必要があることを説明するが拒否的な言動が聞かれた。【結果・考察】現在のスタイルを尊重し、傾聴することで、透析に対する思いを察知した。治療選択の情報を提供し、検査の結果から必要性を理解し自己行動との矛盾に気づき、複数の提案から自己決定を行う動機づけへの関わりができた。長期的視野で方向性を見出し、実行可能な治療選択を行い、新たな目標に向けての軌道修正を行い、遂行していることから効果的な関わりであったと考える。【まとめ】行動変容に結びつく変化をキャッチする為に、millerカウンセリング技術を用いた介入は長期透析患者の療養行動に対する編みなおしに必要な動機付けと自己効力を高められると考える。

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