演題情報

ポスター

開催回
第56回・2011年・横浜
 

我慢強い末期癌患者との心の関わりについて~プライマリーナースとして学んだ事~

演題番号 : P-4-359

樋口 千保子:1、高倉 明子:1、辻 敏美:1、柴田 雅也:1

1:豊橋メイツクリニック

 

【はじめに】末期癌患者にプライマリーナーシング方式を取り入れて良い成果が得られたので報告する。 【対象】70歳代男性、透析歴12年、性格内気・我慢強い。平成XX年1月胃癌にて胃全摘術施行。同年3月リンパ転移 【方法】プライマリーナーシング方式を取り、フェイススケール・お天気スケールを使用した。 【結果】両スケールで患者自ら体調の異常や不安な気持ちを話されるようになり、病状が悪化する中でもフェイススケールは改善しお天気スケールも悪くなる事はなかった。 【考察】プライマリーナーシングを取り入れたことで患者と信頼関係を築くことができ、精神的苦痛の緩和が図れたと思われる。内気な我慢強い患者には両スケールの使用が有効と考える。 【結論】患者の訴えを傾聴し、より良い状態を保つことは重要である。無理に聞き出すのではなく、それぞれの患者の性格などを理解し、患者がいつでも訴えやすい環境を作ることが重要であると学んだ。

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