演題情報

ポスター

開催回
第56回・2011年・横浜
 

患者欲求とスタッフの関わりについて

演題番号 : P-4-355

八木 景子:1、中山 友子:1、岡部 慶子:1、稲田 智子:1、柴田 雅也:1

1:豊橋メイツクリニック

 

 【はじめに】過活動性膀胱・認知症をもつ高齢患者の透析中の尿意訴え症例を通し、患者欲求に対するスタッフの対応について報告する。 【背景】ベッド下で排尿行為が行える迄訴え続けベッド上座位となり安全保持ができない状況にあった。スタッフがその都度対応していた為、日常業務が煩雑化していた。 【対策】一定時間にベッドサイドでポータブル尿器を用いて排尿を試みた。 【結果】1)一定時間に排尿を実施した事でスタッフ対応が統一出来るようになった。2)患者の欲求が満たされ、透析中の尿意の訴えが減った。3)安全に透析が行えるようになった。 【考察・結語】尿意の訴えに対し、トイレへ行きたいという欲求は当たり前の行為である。我々スタッフは、とかくその当たり前の行為をわかっていながら透析中の安全面を考えるあまり患者欲求対応に対し、疎遠になりがちである。患者背景を考慮し出来る限り患者欲求満足が得られるよう関わっていく必要がある。

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