演題情報

ポスター

開催回
第56回・2011年・横浜
 

うつ症状を呈した患者との関わり

演題番号 : P-4-346

青山 沙耶子:1、小林 富子:1、井上 淳:1、今 美冴:1、桑折 しのぶ:1、松山 公彦:1

1:みさと健和クリニック 透析センター

 

【目的】透析患者の中には1日置きに繰り返される透析への否定的感情と拘束感、自分だけがという孤独感を抱く人も少なくない。今回透析を受容できず、慢性心不全状態にある患者に対し精神的な援助が必要と考えた。そこで本人が意欲を持てない原因を探ったので、ここに報告する。【患者紹介】糖尿病性腎症で透析歴7年の男性【問題点】患者:透析に対し受容ができておらず全てに対し否定的。スタッフ:指導が入らないため関りを遠ざけている。【結果】臨床心理士によるカウンセリングを現在継続中。以前より表情が明るくなり前向きな表現がでてくるようになった。体重増加に変化はなく毎週臨時透析を行っている。【まとめ】透析は体重コントロールのことばかりに目がいきがちであるが、患者の思いや生活背景まで含めた看護が必要である。K氏の透析を終末医療と考えている気持ちを受け止めつつ、透析を受け入れられ、意欲向上につながり体重コントロールできるよう、臨床心理士とともに継続して関わりをもっていきたい。

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