演題情報

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開催回
第56回・2011年・横浜
 

母親の入院により独居となった自閉症患者の一症例

演題番号 : P-4-344

布川 健康:1、山本 智:1、田中 雅美:1、芝崎 利治:1、並木 恵奈:1、湯田 陽子:1、大森 正子:1、石黒 望:1、梅田 愛子:2、田中 新樹:2

1:(医)新友会 南砂腎クリニック、2:(医)新友会 新南行徳クリニック

 

【症例】40歳代男性Sさん。生活保護受給者、自閉症、父は他界し母と二人暮らし。平成XX年3月Sさんの母が脳出血で入院、そのためSさんは、1人での通院、生活を余儀なくされた。親戚に支援を依頼したが、拒否され、生活保護担当者、保健師とともにSさんの早期の施設入所を検討した。また、クリニックで起こった様々な問題をスタッフ間で解決しながら、入所先が決まるまでの間、外来透析を維持できる支援体制を構築していった。 【結果】5ヶ月間外来透析を維持し、その後、透析、自閉症の治療、教育が可能な病院に入院する事が出来た。 【考察】Sさんの施設入所の方向性は早期に決まったが、精神障害者施設に問い合わせると、透析患者と言う事で入所することが出来なかった。今回は入院によって透析と安定した生活は確保できたが、いずれ退院の日が来る。退院後施設入所しながら外来透析出来るように今後支援検討して行きたい。

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