演題情報

ポスター

開催回
第56回・2011年・横浜
 

腎移植後透析再導入となり、パニック障害を再発した患者の症例

演題番号 : P-4-343

外舘 百合子:1、日向 真紀:1、後藤 和泉:1、角 亜希子:1、譲原 まゆみ:1、中嶋 厚子:1、逢坂 洋子:1、金澤 久美子:1、鈴木 敦:1、宮下 美恵:1、鈴木 利昭:1

1:(医)昇陽会 阿佐谷すずき診療所

 

【症例】30代 女性 移植腎機能不全 【経過】HXX年4月移植腎不全にてHD再導入。翌年10月頃より体調不良、感情失禁、過換気発作出現。その後不安感、焦燥感も出現し、来院拒否やHD中に大声を上げるなどの行為もみられ、精神科受診を勧めるが拒否。患者の強い感情表現に対し、傾聴し心理的理解を深めようと努力したが訴えがエスカレートし、スタッフに対する不信感や不満が増強。スタッフは患者に対し陰性感情を抱いてしまった。そのため計画を変更し、傾聴するだけではなく患者本人の意見を引き出し、相談のもと治療を進める方針とした。 結果、再導入から2年後の10月精神科受診し、専門医による治療開始。現在も症状は続いているが、来院拒否はなくなり、以前に比べ安定した透析が行われている。 【まとめ】患者本人の意見を引き出し、納得して治療に参加できるようスタッフの対応を統一したことが有効であったと考えられる。

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