演題情報

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開催回
第56回・2011年・横浜
 

統合失調症をもつ患者の透析導入に関わってみて

演題番号 : P-4-342

津田 伸一郎:1、田中 亜悠美:1、山村 美佳:1、其田 末美:1、七俵 啓一郎:1

1:一本松すずかけ病院 透析室

 

【症例報告】血液透析を導入する患者は、年々増加している中で、精神疾患を合併する場合、自立での透析導入は困難を極める。今回、20才代女性の統合失調症患者への透析導入を振り返り考察した。7年前より統合失調症を発症し、1年前より腎機能低下を指摘されHXX年3月CKD増悪にて某病院へ入院。その後、精神疾患治療、透析導入支援の為当院へ入院となった。入院後より本人、家族をサポートするため、多職種でのチームを発足し看護ケアの統一を試みた。透析の受け入れをスムーズにするため、数十回のカンファレンスを実施したが、結果的には受け入れが不十分でないまま、緊急導入へ至った。しかし、現在は拒否的な言動は見られるものの、透析を行うことが出来ている。今回のケースから、導入前の働きかけが、少なからず患者にとって、良い影響を与えているのではないかと考える。今後も退院に向けた患者、家族へのサポートを行っていきたい。

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