演題情報

ポスター

開催回
第56回・2011年・横浜
 

当院血液透析患者の認知症調査

演題番号 : P-4-338

島田 陽子:1、向井 祥代:1、加藤 紀美江:1、宮城 恭子:1、山本 智恵:1、宮崎 良一:1

1:藤田記念病院 透析センター

 

【目的】近年透析患者の高齢化に伴い、認知症とそれに伴う周辺症状が問題となってきている。そこで当院血液透析患者の認知症をHDS-Rを用いてスクリーニングし、その要因と介護状況について検討した。 【方法】当院の血液透析患者260人中65歳以上の高齢者143人につきHDS-Rを行い検討した。HDS-Rが20点以下のD群46人と21点以上のND群97人に対し、年齢、透析歴、男女比、原疾患が糖尿病かどうか、透析前の血圧、Ht、KT/V、nPCR、介護度につき比較検討した。 【結果】D群では年齢80±8歳、透析歴72±51か月、糖尿病が原疾患例21人、介護申請なしは15人であった。一方ND群ではそれぞれ74±7歳、101±96か月、23人、67人であった。男女比、透析前の血圧、Ht、KT/V、nPCRに関しては両群で差はなかった。 【考察】D群ではND群に比し年齢が高く、透析歴が短く、原疾患が糖尿病の例が多く、介護度が高かった。今後経時的にHDS-Rを調査し、認知症に対する増悪因子、予防因子に関して調査していく予定である。

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