演題情報

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開催回
第56回・2011年・横浜
 

血液透析患者におけるシャント肢の皮膚清潔に関する実態調査

演題番号 : P-4-313

谷元 奈美:1、黒木 道代:1、外山 祥子:1、松本 さと子:1、與那覇 奈緒美:1、小島 久惠:1、池田 直子:2、上園 繁弘:2

1:県立宮崎病院 人工透析室、2:県立宮崎病院 腎臓内科

 

【目的】維持血液透析患者に皮膚の清潔に対する意識並びに行動に関する実態調査を行い、シャント自己管理における患者教育の指針を明らかにする。【方法】シャント肢の皮膚清潔に関する質問事項を作成し、当施設にて同意が得られた25名の入院透析患者を対象に聞き取り調査を行った。【結果】透析導入時にシャントの清潔について指導を受けたと答えた人は25名中10名(40%)であった。穿刺前にシャント肢を洗浄している人は8名(32%)であった。シャント肢皮膚の異常の有無については20名(80%)が気をつけているが、異常があった場合の対処方法を知っている人は8名(32%)であった。シャント感染の症状や危険性について知識がある人は9名(36%)で、3名(12%)がシャント感染を過去に経験していた。【結論】穿刺前の洗浄やシャントの異常時の対応に対する知識に乏しいことが判明した。血液透析導入時からシャント肢の清潔を認識して自己管理できるように、具体的な指導内容の構築が必要である。

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