演題情報

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開催回
第56回・2011年・横浜
 

在宅療養を望む終末期透析患者への透析看護師の役割

演題番号 : P-4-302

西村 由記:1

1:公立羽咋病院 血液浄化センター

 

【目的】透析患者の高齢化や、在宅ケアサービスの整備が進み、今後在宅での終末期を望む透析患者は増加すると考えられる。透析看護師は、このような患者に対応していく必要がある。事例を振り返ることにより、終末期の透析看護へ役立てたい。 【方法】診療録、看護記録より、事例を振り返り分析する。 【結果】事例:70歳代 男性 透析歴13年 左上腹部悪性腫瘍 介護者妻 看護師間でカンファレンスを行い、継続した看護を行った。医師へ不快症状のコントロールを依頼した。しかし、妻より在宅療養に対する不安や迷いの訴えがあった。そのため、病状や介護の方法について説明し、訴えを傾聴、励ましやねぎらい等の声掛けを行った。また、在宅ケアサービスについて依頼する等、ケアマネージャーと連携をとりながら妻を支えた。患者は亡くなる直前まで在宅で過ごし、妻より満足した言葉が聞かれた。 【考察・結論】透析看護師はコーディネーター的役割がある。特にケアマネージャーとは早期に連携をとり、在宅ケアサービスを充実させ、共に介護者を支える事が重要である。

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