演題情報

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開催回
第56回・2011年・横浜
 

超高齢PD患者の在宅療養への取り組み~在宅までに5ヶ月を要した高齢夫婦の事例~

演題番号 : P-4-300

松本 友美:1、松田 有加:1、大谷 千春:1、竹井 久美子:2

1:(医)総合病院落合病院 3階詰所、2:(医)総合病院落合病院 腎センター

 

【目的】今回、妻と二人暮しの超高齢者に対し、在宅でPD管理ができるように支援を行なったので報告する。【結果・考察】高齢者が新しく物事を学び覚えるということは簡単なことではなかった。一進一退を繰り返しながら、PD導入から退院まで約5ヶ月の期間を経て退院することができた。患者の身体機能や認知機能に合わせた指導をし、一つずつ出来ることを認め自己効力感を高める関わりを行なった。しかし、頼る人がいない不安や、体が思うように動かず焦りからのミスが続き自信を無くす患者に、家族を巻き込んでの指導を計画した。交通手段がなく来院回数が少ない妻へも指導を重ね、個室に転床し、一泊だけ在宅でのPDの流れに沿った練習を行ない一連の流れが出来るようになった。患者・家族を中心に、スタッフ・コメディカルが連携をとり、退院後の生活をサポートしていくことで不安が軽減し自信を取り戻すことができたと考えられる。

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