演題情報

ポスター

開催回
第56回・2011年・横浜
 

超高齢者の腹膜透析

演題番号 : P-4-299

高橋 弥生:1、佐藤 俊枝:1、武田 奈穂:2、伊東 稔:3

1:矢吹病院 看護部、2:矢吹病院 医療相談室、3:矢吹病院 腎臓内科

 

【目的】2007年以降、当院では85歳以上の超高齢者9例に腹膜透析(PD)導入を経験した。症例を通して超高齢者のPD導入の問題点について検討した。 【症例1】80歳代男性。介護老人保健施設に入所中であった。透析導入目的で当院紹介。心機能低下があり、家族と相談しPD導入となった。一時全身状態は安定していたが徐々に悪化し死亡した。 【症例2】90歳代男性。独居。透析導入目的で当院紹介。本人が自宅退院を希望したためPD導入。退院後の生活環境が整わず入院が長期化した。入院中に脳出血を発症し死亡した。 【症例3】80歳代男性。他院にて透析非導入を決定し、自宅にて近医の往診を受けていた。全身状態の悪化に伴い家族が透析導入を希望しPD導入となった。自宅へ退院することができた。 【まとめ】超高齢者は全例でPDに介助が必要だった。家族の介護が受けられなかった症例は自宅退院出来なかった。超高齢者が自宅でのPDを行うためには様々なインフラの整備が必要であるが困難が多い。

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