演題情報

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開催回
第56回・2011年・横浜
 

術後維持透析患者の栄養状態改善を期待した患者カンファレンスの検討

演題番号 : P-4-274

島田 啓介:1、塚本 功:1、村杉 浩:1、秋元 照美:1、土屋 陽平:1、松田 真太郎:1、高根 裕史:2、鈴木 洋通:2

1:埼玉医科大学国際医療センター MEサービス部、2:埼玉医科大学国際医療センター 血液浄化部

 

【目的】栄養状態改善を図る目的で患者カンファレンスを行う効果を検討した。【対象と方法】開心術を施行した維持透析患者39例を患者カンファレンス未実施29例(A群)と透析患者カンファレンス開催後に実施した10例(B群)に分類し、栄養状態、透析管理について調べた。【結果】術後、食事摂取量が低下した患者の透析時間に食事摂取状況や原因を聴取したコミュニケーション情報を患者カンファレンスで報告し、医師、技士、管理栄養士による情報共有から栄養処方の改善を図った。摂取エネルギー量1493.5±234.4→1600±94.2kcal、摂取蛋白質量52.1±8.3→60.2±4.3gと増加した。血液浄化条件は食事量の増加を期待してHD時間やQbを併せてKt/V1.2→1.4と浄化量を高く設定した。【まとめ】透析中患者とのコミュニケーションを足掛かりに状態の把握に努めて情報を集積し、他職種と連携の強化を図り、改善策とそれに併せた透析条件を設定することで栄養状態の改善に繋がった。

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