演題情報

ポスター

開催回
第56回・2011年・横浜
 

透析患者の体重減少を阻止する試み

演題番号 : P-4-269

中堀 嘉奈子:1、浜田 久代:1、原 恵子:1、森 恭子:1、松浦 香織:1、川西 由希子:1、小松 まち子:1、水口 潤:1、川島 周:1

1:(医)川島会川島病院

 

【背景】BMI20未満の血液透析患者の生命予後は悪い。 【目的】血液透析患者に適正なエネルギー量の食事摂取を促し、体重減少阻止効果について検討する。 【対象】BMI20未満の血液透析患者53名(75歳以下、糖尿病なし)のうち、アンケート調査で太りたい、または現在の体重を保持したいと望み、研究に同意の得られた28名(年齢62.8±8.4歳、男12、女16名、BMI18.3±1.3) 【方法】対象者の2010年6月の食事摂取量を調査して食事指導を行い、その後6ヶ月間の体重変化率を前年同一時期と比較する。 【結果】介入前の食事充足率はエネルギー87±28%、炭水化物73±17%、蛋白質115±16%、脂質90±33%。介入後エネルギー充足率は有意に増加、炭水化物、脂質も増加傾向。6ヶ月後の体重変化率は、前年の-0.9±1.5%から0.4±1.5%と有意に増加した。 【考察】患者の食事評価を行い、不足している栄養素を見出し、個々の患者に合わせた指導をすることで体重減少阻止を図れることが示唆された。

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