演題情報

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開催回
第56回・2011年・横浜
 

外来CKD患者に対する減塩指導効果の検討

演題番号 : P-4-267

中山 真由美:1、石川 祐一:1、後藤 達宏:2、斎藤 知栄:3

1:日立総合病院 栄養科、2:日立総合病院 腎臓内科、3:筑波大学附属病院 腎臓内科

 

【目的】CKD患者に対する減塩指導をはじめとした栄養食事指導は,腎機能障害進行遅延を目指す上で重要な位置を占める.そこで今回,栄養食事指導の効果と今後の課題について検討した. 【方法】24時間蓄尿検査が行われた外来CKD患者289名を対象に,蓄尿検査からの塩分摂取量,蓄尿検査日以前の栄養食事指導の受講状況を調査.指導受講の有無別による比較検討を行った. 【結果】(1)全対象患者の1日平均塩分摂取量は10.3gだった.(2)栄養食事指導受講群(n=199)は10.2g,未受講群(n=90)は10.4gだった.特にStage2-3については,有意差は認めなかったが,未受講群の方が塩分摂取量は多い傾向だった.(3)受講群中(n=199),入院栄養食事指導受講群(n=109)は9.6g,外来栄養食事指導のみの群(n=90)は11.0gであり,特にStage2は有意差を認めた. 【まとめ】栄養食事指導受講群は未受講群より塩分摂取量が少ない傾向にあった.特にStage2-3にその傾向があり,腎機能障害進展予防の上で早期の減塩食事指導介入の必要性が示唆された.

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