演題情報

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開催回
第56回・2011年・横浜
 

透析導入前患者に対する集団調理実習の有効性

演題番号 : P-4-265

朝倉 洋平:1、大矢 愛:1、工藤 由美:1、日野 佐智子:2、高井 奈美:2、山上 孝子:2、加藤 ふみ:3

1:(医)衆済会 増子記念病院 臨床栄養課、2:(医)衆済会 増子記念病院 看護部、3:(医)衆済会 増子記念病院 内科

 

【目的】多職種が参加して透析導入前患者を指導することは栄養状態の改善や主体的な腎代替療法の選択を増加させると報告されている。当院の管理栄養士を含めた腎臓病サポートチームが運営している集団調理実習の有効性を検討した。 【方法】2006年4月から2010年3月までの新規患者72名(年齢:68.6±11.4歳、男女比:36/36)を対象とし、集団調理実習への参加前後の血清尿素窒素/血清クレアチニン比、血清アルブミンを検討した。 【結果】血清尿素窒素/血清クレアチニン比は参加1ヶ月前:15.5±6.2、参加1ヵ月後:14.6±6.2であり(p<0.05)、血清アルブミンは参加1ヶ月前:3.9±0.5、参加1ヵ月後:3.8±0.4であった(n.s.)。 【考察及びまとめ】集団調理実習では、参加前後の血清アルブミンは維持され、血清尿素窒素/血清クレアチニン比は改善した。また、多職種や腎代替療法の体験者などからの情報提供により、今後の治療選択を考える機会にもなった。

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