演題情報

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開催回
第56回・2011年・横浜
 

原発不明の多発肝腫瘍を認め、剖検にて腎癌の診断となったPKD透析患者の1例

演題番号 : P-4-141

長谷川 純平:1、関沢 京:1、荻原 唯子:1、亀井 大悟:1、岩崎 千尋:1、中山 一誠:1、山田 慶:1、安井 由紀子:1、加賀 俊江:1、阿部 恭知:1、遠藤 真理子:1、若井 幸子:1、小倉 三津雄:1

1:大久保病院 腎臓内科

 

症例は50歳代男性。多発性嚢胞腎を原疾患とする23年透析歴の慢性腎不全患者である。CRP高値が持続しCTでの多発性転移性肝肝腫瘤の精査目的に入院となった。各種にて原発の特定には至らず、肝腫瘍生検では未分化癌であった。このため原発不明癌として化学療法(PC療法)開始となったが治療不応性であり、診断後わずか3か月で死亡した。剖検にて腎臓原発の低分化癌の診断となった。PKD原疾患の透析患者では腎癌の合併の頻度が高いものの、組織形として未分化癌は多くない。文献的考察を加えて報告する。

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