演題情報

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開催回
第56回・2011年・横浜
 

レストレスレッグス症候群に対しプラミペキソールが著効した血液透析患者の一例

演題番号 : P-4-133

小川 成章:1、武田 秀之:2、山口 聡:3、小田 寿:3、小嶋 啓史:4、土橋 靖志:4、大西 俊正:4

1:(医)厚済会追浜仁正クリニック、2:(医)厚済会金沢クリニック、3:(医)厚済会文庫じんクリニック、4:(医)厚済会上大岡仁正クリニック

 

【症例】40歳代男性.27年前に結節性多発性動脈炎(PN),高血圧発症.5年前にPNによる慢性腎不全のため前医で血液透析開始した.HXX年10月からレストレスレッグス症候群(RLS)が出現.ジアゼパムを内服し,RLSによる睡眠障害は軽減していたが,2年後6月頃から増悪傾向が見られ,プラミペキソール(ビ・シフロール)を処方したところRLS重症度スケールは32点から5点に改善し,副作用もみられなかった. 【考察】RLSは日本人の2~5%にみられるが,透析患者における有病率は10~30%という報告があり,透析患者の睡眠障害の原因としても重要である.ドパミン作動性パーキンソン病治療剤であるプラミペキソールには同年1月から中等度から高度の特発性RLSに対する効能が追加された.腎排泄性の薬剤なので透析患者に対しては慎重投与とされているが,有望な治療の選択肢と考えられる.

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