演題情報

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開催回
第56回・2011年・横浜
 

両足灼熱感/イライラ感を訴えプラミペキソールが有効であったRLSの維持血液透析患者の2症例

演題番号 : P-4-130

長田 しをり:1、海老原 功:2、田中 祐一:2、小出 輝:2

1:東京綾瀬腎クリニック 腎臓内科、2:江東病院

 

【症例1】80歳代男性腎硬化症で透析歴6年、血液透析3年目頃より透析時と夜間の両足底の強い灼熱感を訴えHb10.5 Ht31.8 BUN 60.6 crea9.6 ua10.7 iPTH133 補Ca8.9 P4.6 b2MG24.6 RR71% Kt/V1.47 nPCR0.95 %CGR131 Fe100フェリチン118と問題なく皮膚症状認めず、RLSを疑いHDF治療やクロナゼパム・VitBを投与するも反応せず、プラミペキソール0.25mg/日投与開始により投与20日目頃より改善し1ヵ月後には完全に消退した。 【症例2】70歳代男性糖尿病性腎症で透析歴8年、1例目同様有意なデータ上の問題はないが足のイライラ感が続きRLSを疑うもクロナゼパムは眠気で内服できずプラミペキソール0.125mg/日投与により投与2ヶ月頃より訴えは消退した。両例で投与6ヶ月後突発性睡眠他副作用は認めていない。 【考察】透析患者のRLSへのドパミンアゴニスト投与法はいまだ検討課題である。 【結論】治療困難な透析者のRLSを低用量のプラミペキソールによって早期に改善でき長期的に有用な例を得た。

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