演題情報

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開催回
第56回・2011年・横浜
 

当院における脳血管障害を併発した維持透析患者の検討

演題番号 : P-4-124

光中 弘毅:1、秋山 賢次:1、山本 真衣:1、檀上 淳一:1、和田 耕一郎:1、眞鍋 大輔:1、多胡 護:1

1:香川県立中央病院 腎センター

 

【目的】脳血管障害は維持透析患者にしばしば見られ予後不良であることが多い。また透析患者の年間死亡原因の1割前後を占める重要な合併症である。今回我々は当院脳外科に脳血管障害を発症したために入院となった維持透析患者について解析した。【方法】2007年7月~2010年12月の期間に当院脳神経外科で入院となった維持透析患者について、原疾患や予後等について検討した。【結果】観察期間中の当院脳血管障害入院患者総数は1454人で、うち維持透析患者数は22人(1.51%)であった。HD施行患者は19人、PD施行患者が1人で2人がHD+PD施行していた。原疾患が2型DMの患者は13人(59%)であった。脳出血が15人、脳梗塞6人、慢性硬膜下血腫が1人であった。脳出血発症15人中12人(80%)が2型DM患者であった。脳出血発症後の死亡数は4人(26.7%)で、生存例でもADL低下症例が多かった。【考察】脳血管障害としては脳出血の割合が高く、かつ2型DM患者に多く見られた。脳出血発症後は予後不良と思われた。

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