演題情報

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開催回
第56回・2011年・横浜
 

ダイアライザー(APS-SAからVPS-HA)変更前後の栄養状態変化について

演題番号 : P-4-114

菊地 孝典:1、白石 武:1、上野 幸司:1、吉村 章:1、山本 尚史:1、斎藤 孝子:2、佐々木 信博:2、斎藤 修:2、安藤 康宏:2、草野 英二:2

1:(医)宗心会 かわしま内科クリニック 透析室、2:自治医科大学医学部附属病院 透析部

 

【目的】透析患者において長期PS膜使用は栄養状態の悪化が懸念される。そこで、今回ダイアライザーをAPS-SAからVPS-HAに変更し、栄養状態がどのように変化したか検討した。 【対象】慢性維持透析患者27例である。 【方法】対象患者でダイアライザー(VPS-HA)使用前、後9ヶ月時の透析後InBodyS20での体液量測定と透析前後の血液検査を行い栄養状態の変化を検討した。 【結果】VPS-HA使用前、後9ヶ月時の平均BIA-DW(InBodyS20でのDW)は54.9kgから54.0kgと有意(p<0.05 )に低下し、平均CTR値は49.7%から51.2%と有意に上昇した。平均筋肉量は37.5kgから37.1kg、平均体脂肪量は15.9kgから15.4kg、平均GNRI(Geriatric Nutritional Risk Index)値は101から99と差は無かった。 【考察】VPS-HA膜に変更後GNRI値に差は無いがBIA-DWは低下した。 【結論】VPS-HA膜変更後に症例によっては体重減少が示唆された。

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