演題情報

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開催回
第56回・2011年・横浜
 

ヘパリン初回投与の検討

演題番号 : P-4-112

和田 功:1、宮川 尚之:2、伊藤 嘉房:2、木村 美津子:3、牧山 哉:1

1:美合クリニック 臨床工学部、2:美合クリニック 内科、3:美合クリニック 看護部

 

当院では、今回業務の簡略化,ヘパリンの使用量の削減を図る為に外来透析患者108名(男71名・女37名・平均年齢64.8歳)に対して、開始時のヘパリン初回投与を中止して透析を施行した。 結果として凝固群48名・非凝固群60名に分かれ、約半数の患者で何らかの凝固を確認することとなった。 その結果を受け当院では、ヘパリン初回投与は必要と判断するに至り、凝固の因子を探るべく、ヘパリン初回投与中止前後の血液データ・抗血小板剤内服の有無・ダイアライザ膜の種類・DMの有無・年齢など数々の項目を両群に分けて検討した。 両群間で有意差のあった項目は年齢だけであった。高齢者ほどヘパリン初回投与が不要となる傾向が認められた。即ち、加齢による凝固能の低下が関与していると考えられた。 年齢以外の各項目については有意差を認めなかったが、それらの因子による影響も解析した。

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