演題情報

ポスター

開催回
第56回・2011年・横浜
 

プレフィルドシリンジ型低分子ヘパリン製剤の利便性についての評価

演題番号 : P-4-111

片岡 かおり:1、内海 美智子:1、林 美由紀:2、菅野 陽子:2、月岡 博子:2、山本 京子:2、西本 泉:2、高森 恵子:2、古藤 直紀:3、高田 眞治:3

1:済生会吉備病院 臨床工学科、2:済生会吉備病院 看護部、3:済生会吉備病院 内科

 

【目的】2010年5月、扶桑薬品よりプレフィルドシリンジ型(以下PFS)低分子ヘパリン製剤「ミニヘパ透析用シリンジ(一般名:パルナパリンナトリウムキット)」が薬価収載された。これを期に当院透析患者の抗凝固剤を全てPFS製剤へ変更し、利便性を検討した。 【方法】バイアルよりシリンジと針を用いて調剤する従来法よりPFS製剤へ切り替えた際のコスト比較を行った。次に、透析室専属スタッフ8名を対象にアンケート調査を行った。利便性を評価する5項目についてχ2検定を用い、分布の違いを検討した。 【結果・考察】コストでは、低分子ヘパリン2000単位あたり、従来法は806円、PFS製剤は599円だった。「調整操作の簡便性」についてはχ2検定の結果、χ2=16.0(P<0.01)であり、PFS製剤の方が優れていると回答した者の割合が高かった。他の4項目も同様の傾向が認められ、従来法よりPFS製剤のほうが、利便性が高いことが確認された。

前へ戻る